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2007年10月28日 (日)

あー忙しい、忙しい! 閑中忙あり!

あー、もう10月も末なんですねぇ。この月は何やかやと忙しかった。

Photo前項で、ジモト衆を招待しての収穫祭を行ったことは報告したが、その後も兄弟・親戚への産直野菜の配送準備のため、引き続きイモ類とショウガの収穫を行った。
豆類と違って、それほど鮮度を心配する必要は無いのだが、送るからにはやはり取り立てを贈りたい。

春にジャガイモが大豊作で、誰彼に自慢したくてアチコチに送ったところ、「旨かった!」だの「また送ってくれ!」だの、「オレのところには来なかった!」だの、いろいろありまして結局秋も送るハメになってしまったのだ。
サトイモを主体に、サツマイモと金時ショウガを添えて〆て6個口。クロネコヤマトで無事送り出した。

ホッとするまもなく、秋野菜の播種や植え込みが始まった。Untitled1
ニンジン2種(五寸ニンジンの「向陽2号」と色鮮やかな「本紅金時」)、ハクサイ2種(ミニハクサイと「金将2号」)、キャベツ2種(年内どりの「グリーンボール」と春どりの「金系201号」)、大根3種(年内どりの青首ダイコン「秋いち」と、丸ダイコンの「聖護院」と、年明けどりの「耐病総太」)、ブロッコリー1種(緑嶺)、カブ2種(中カブの「スワン」と辛味ダイコンの「雪美人」)。
それに、正月用のホウレンソウ、コマツナ、ミズナに、ミニ・チンゲンサイ、シュンギク、レタスにコカブなど葉モノを蒔いた。

コレだけでもフーッなのだが、実はもうひとつの生業(ナリワイ)・漁業も書き入れ時(?)だったのである。
東京湾の金アジが釣れ盛っているうちに、旨い干物を作ろうと思った。
夏に東京湾に入ってきた小アジが、10月になると20cm前後のちょうど良いサイズに生長する。と同時に、来るべき冬に備えて内臓に脂をたくわえはじめ、そのサインとして背びれ、尾びれを黄色く変色させるのだ。

何度かの試行錯誤の末たどりついた作り方は、腹開きにしたアジを6.3~6.5%の塩水に15分漬けてからサッと水洗いし、3時間天日に干す。
これ以上長くても短くてもダメなのである。時間帯は快晴の正午前後がベスト。塩水も商売用は15%前後というが、自家製金アジ干物は薄塩のほうがいい。

……ということは、逆算してアジを捌くのは朝の9時前後となる。 ……ということは、アジは前日に釣っておかなければならない。それもなるべく鮮度がいい状態で。 ……ということは、午前釣りより午後釣りがベターということになる。
理論的(?)な私のたどり着いた釣行先は、金沢八景の定宿・忠彦丸からの午後アジ出漁である。

先に、”釣れ盛っている”と述べたが、いつでも必ず釣れるとは限らない。さすがにゼロは無いが、20匹に満たない時もある。
また、わが家人は無類のアジ寿司フリークである。Untitled1_2釣ってきたアジは、まず一番いいものを寿司ネタ用にさばく。何があろうが、これはゼッタイ命令である。次が翌日の塩焼き用、次が翌々日のフライ用。それでも残った場合に干物にするというのが家訓である。

であるからして、20匹ではフライで止まってしまい、干物に回ることはほとんど無い。干物を作るには最低でも30匹、できれば40匹以上を確保したい。
さて、釣果である。
1回目・42匹………21枚の干物ができた。塩味チョイきつい。
2回目・12匹………フライまで行かず、塩焼きで止まってしまった。
3回目・31匹………15枚の干物。塩味マズマズ、ただし乾きすぎ。
4回目・59匹………塩焼きを飛ばしたので、44枚の干物が完成。
               数も味もやっと満足できるものとなった。

何かが出来上がると、”ねぇ、見てみて!” と誰彼に吹聴したくなる困った性格なので、誰にしようかと思案。
オオそうだ、東京都下・日野村に自称グルメがおったわい……てなわけで宅急便を用意したが、干物といえど生もの。自宅に居る時間を確認するため電話すると、向こうから取りに来るとのこと。

やって来ました自称グルメ、ハイテク満載のすんごいクルマでご登場。中古のマンションなら買えちゃうくらいのお値段なのだそうだ。
そうか分かった! 干物を取りに来るのは口実で、このクルマを見せに来たのだ。
私も単純だけど、アンタも単純なのね。

でもいいこともありました。原価1000円程度の小アジの干物12枚が、コシヒカリの玄米10kgと交換できちゃったのだ。

かくして、農業、漁業ともにフル回転の10月です。月末には農閑期を利用して、北のほうに紅葉見物と湯治に行ってきまァ~す。

最後に、拙い文章を読んでくださる皆様に超マルヒ情報。伊豆に行ったらぜひココに寄ってみてください。「マキノひもの店」(℡0557-36-9514)。
場所はホテル・サンハトヤそう、あの♪イトーニ ユクナラ ハットヤ…のハトヤであるの国道を挟んだ真ん前。
売店ではなく、製造直売である。親父さんが店の前で魚をさばいてるのですぐ分かる。まぁ食べてみんしゃい。ゼッタイ落胆させないから。

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コメント

おお、MARICOちゃん。久しぶり! 生きてたのね。皆さんからも「いよいよ季刊化ですか?」なんぞと皮肉られるのですが、本文どおり忙しいのですよ。なるべく隔週刊ぐらいにしますので、読んでクラハイ。
セリ、ナズナ……の春の七種、蕪はスズナです。葉っぱだけでなく根の部分を刻んで入れることもありますよ。
なお今回から、改姓しました。「ちりとてちん」からクレームがつくかなぁ。

投稿: 徒然亭魚孫 | 2007年11月 4日 (日) 13時44分

繁忙な秋、おつかれさまです!
正月用の野菜・・・じーんときました。
そうですね、もう年も暮れですものね。
七草のひとつの「せり」だったか「なずな」だったか・・・すずなすずしろ??が、カブの葉っぱだとこないだ知りました。
カブを買って、葉っぱも食べてみようと思い、お味噌汁に入れてもかまわないか母に聞いたところ、そう教えられました。
食べられないところはない。実感。

自家製あじの干物なんてステキですね。
なんだか自然と共存している生活がじーんとくる秋でございます。

投稿: 代表・MARICO | 2007年11月 1日 (木) 16時51分

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